部署紹介
(輸血細胞治療部)
輸血細胞治療部へようこそ
輸血に関する検査や輸血用血液の管理を担当し、「安全で適正な」輸血医療が行われるように診療科を支援する部門です。部署としては分かれていますが、検査部と一致団結して、24時間体制で輸血業務を実施しています。自己血採取、末梢血細胞採取などの細胞治療も担当しています。
山梨大学医学部附属病院ホームページ 輸血細胞治療部ページ
認定事項
- 日本輸血・細胞治療学会 輸血機能評価制度(I&A制度)認定施設
- ISO15189認定施設
スタッフ
井上克枝(部長・検査部長兼務)、髙野勝弘(副部長・副検査部長兼務)
輸血細胞治療部の業務
輸血検査
患者さんの血液型(ABOやRhD)の検査や、患者さんの血液と適合した輸血用血液製剤を準備するための交差適合試験、輸血の副作用の原因となる不規則抗体のスクリーニングと同定などの検査を行います。
輸血用血液製剤の管理
赤十字血液センターから納品された輸血用血液製剤を適正な温度で保管します。
適合と判定された輸血用血液製剤を診療科へ払い出します。輸血の副作用について情報を収集します。
自己血採血
あらかじめ予定された手術での出血に備えて、患者さんから採血した血液を保管しておき、手術時にその血液を輸血することを自己血輸血と言います。輸血部では自己血の採血・保管管理業務を行っています。
末梢血幹細胞採取
骨髄移植以外に、末梢血に存在する造血幹細胞を用いた移植医療が行われます。輸血部では末梢血幹細胞採取と採取された造血幹細胞を保存しています。
院内チーム医療への参画
- 輸血療法委員会
- 輸血監査院内ラウンド
- 山梨県合同輸血療法委員会
- I&A委員会
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