ご挨拶

教授・部長
井上 克枝

2016年1月に臨床検査医学講座・教授、検査部長、輸血細胞治療部長を拝命しました井上克枝と申します。初代教授・部長の久米章司先生、二代目教授・部長の尾崎由基男先生に引き続き、三代目となります。
就任後間もなく、私は「一致団結!常に前進する検査のプロフェッショナル集団」というスローガンを作りました。気恥ずかしいスローガンですが、検査部、輸血細胞治療部、臨床検査医学講座の3つの部署が助け合い、現状に甘んじることなく、常に前進する気概と、プロフェッショナルとしての矜持を持ってほしい、そんな気持ちを込めました。
臨床検査医学講座では、初代久米教授の時代から、血栓止血学、特に血小板生物学の研究を行っています。医師だけでなく、生化学や発生生物学を専門とする基礎研究者、臨床検査技師といった多様性に富むスタッフが研究を行っています。附属病院検査部は臨床検査の国際認証であるISO15189の認定臨床検査室であり、1年目検査技師は輸血検査室を含めたすべての検査室で研修を積むスーパーローテーション制度を取り入れています。この制度は、一致団結!を実現すべく、取り入れました。多田技師長を中心として、当院の高度医療を支えるべく、日夜奮闘しております。輸血細胞治療部は、日本輸血・細胞治療学会輸血機能評価認定制度であるI&A制度の認証施設です。髙野副輸血部長を中心として、当院だけでなく、山梨県の安全な輸血医療を目指して日夜奮闘しております。
検査部、輸血細胞治療部、臨床検査医学講座のスタッフ一同、研究に教育に、そして高度医療の一翼を担うために精進してまいりますので、今後とも何卒よろしくご指導ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。

副部長
髙野 勝弘

山梨大学医学部 検査部、輸血細胞治療部、臨床検査医学講座のHPにアクセスいただき、ありがとうございます。私達は附属病院の中央診療部門に属し、検査部では採血検体の検査、超音波や心電図などの生理機能検査、細菌検査を、輸血細胞治療部では輸血検査および輸血製剤の管理、末梢血幹細胞採取や細胞処理等を行っています。また臨床検査医学講座では主に血小板についての研究をアクティブに行っており、世界最先端の論文を発表しています。その他、専門性を活かし止血血栓領域疾患につき、院内各科・他病院からの紹介・コンサルトに対する診療も行っています。
私達の業務は表立っていない部分も多いですので、このHPでそんな私達の業務をより知っていただければ幸いです。このHPの情報が少しでも皆様のお役に立つことを願っております。

技師長
風間 文智

この度、山梨大学医学部附属病院検査部の臨床検査技師長を拝命いたしました風間文智と申します。その任の重さをかみしめ、井上克枝部長、高野勝弘副部長、検査部の職員とともに附属病院の診療、研究、教育に貢献できるよう邁進していく所存です。
検査部は患者様からの検体を預かり、それを分析して結果をお返ししています。また、生理機能検査では直接患者様と接し、生体情報を可視化して臨床の先生方に提供しています。と、言葉にすると簡単なのですが、診療に役立つ信頼性のあるデータを提供するためには多岐にわたる事項について気を配らなくてはなりません。私たち臨床検査技師は検査の「プロ」として細心の注意を払いつつ、迅速にデータをお返しできるよう業務を行っています。また医療を担う職種として常に技術や知識の向上にも励んでおり、その中で国際認証制度であるISO 15189の認証を取得し、国際的に認められた検査部として活動しています。
これからも病院や関係する皆様と連携を取り、ご協力を賜りながら山梨大学附属病院及び山梨県の医療に貢献してまいります。何卒宜しくお願い申し上げます。

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